[世田谷] 厳しい残暑の中で咲く野生の美 ~キバナコスモス~

残暑の中に咲くキバナコスモス BLOG

 2023年、地球の上の東京のあたり、連続真夏日は64日でストップ、2日間気温が下がったが、この日はまた暑さがぶり返した。
 とはいっても、朝晩はずいぶん過ごしやすくなったし、昼間外を歩いていても風や光に何となく秋の気配を感じる。

 いつもの散歩道に黄やオレンジのキバナコスモスが沢山咲き、「野生美」という花言葉にふさわしく、強い日差しの下で逞しく咲いていた。
 1か月ほど前はオレンジ色の花が多かったが、このところ黄色い花が増えたように思える。アジサイの花の色が土壌の酸度によって変わるように、キバナコスモスの花の色も何か影響を与えるものがあるのだろうか。

 もうすぐ秋がくるが、すでに来年の厳しい夏のことを考え出している。冷夏という言葉があるが、とてもそんな夏が今後来るとは想像できない。どんどん夏は過酷になってゆくのだろうか。あな、恐ろしや。そんなことにならないよう、皆で知恵を絞らないといけない。
 子供の頃から警告されていた地球温暖化。それは現実のことであり、今自分ができることを少しでもやらなくてはならないと思う。なるべくエコバックを使うとか、ゴミの分別を細かくとか、水や空調の無駄な使い方をしないとか。身近なところからできることを少しずつ広げてゆく。

 それから、やはり街を、国を、地球を大切に思い、未来にいいイメージを描くことかな。

 明日も豊かな未来の種をまくように生きよう。