[鷺沼] 桜の仁義

 3月某日、地球の上の東京はまた寒さがぶり返し、しまうつもりだった厚手のコートやダウンジャケットを引っ張り出した人も多かっただろう。この3月は雪も降ったし、まだ油断はできない。

 仕事で鷺沼に行くことになり、特に何も期待せず駅から目的地へ歩いて行ったのだが、思いがけず桜並木が美しく、足をとめてカメラをパチパチ。白い桜が立ち並ぶ中、ピンクの桜がひときわ可憐で目をひいた。

 写真は帰り道のもの。夜空の下で見事に咲く桜はまた格別だった。



 桜というと、思い出されるものが沢山ある。友達や家族とでかけた花見の思い出もそうだし、坂口安吾の『桜の森の満開の下』であったり、日本を美しい国へと演説した元首相や、ふわふわスタバの桜フラペチーノ、ご飯にまぜて炊くときれいな桜の塩漬け、倍賞美津子が演じた寅さんの妹はさくらだったなあとか、いきものがかりは名曲『SAKURA』の中で「小田急線の窓に今年も桜が映る~」と歌ってたなあ(小田急沿線で青春時代を過ごした私には特別に親近感を覚える曲であり、アーティストなのだ)~わあ懐かしい!!…etc.

 そんな沢山の桜の中から、今日は座右の書、斎藤一人さんの『三六六のメッセージ<令和編> 一日一語』より一人さんの仁義を載せておく。

一人さんの仁義

たった一度の人生を
世間の顔色うかがって
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ
どうせもらった命なら
ひと花咲かせて散ってゆく
桜の花のいさぎよさ
一度散っても翌年に
みごとに咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
ひと花どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる
上で見ている神さまよ
わたしの見事な生きざまを
すみからすみまでごらんあれ

『斎藤一人 三六六のメッセージ<令和編> 一日一語』

 ~ひと花どころか百花も 咲いて咲いて咲きまくる~
 斎藤一人さんの、このパワフルな感じが私は好きなのである。
 人間も一度咲いたら萎んでしまわないで、何度でも咲いて咲いて咲きまくりたいよね。


 今日も一日お疲れさまでした。明日も、いいことが起こります!

コメント