福岡から紫陽花とサフランもどきの写真が届いたのでご紹介。撮影は福岡在住のカメラマン KENRO氏。
額紫陽花(ガクアジサイ)の開いた小花から長い雄蕊が伸びている。写真でアップにして見ると、宇宙を感じてしまうのは花が青いからだろうか。
なお、額紫陽花(ガクアジサイ)は、小花の集まった花序全体の周囲にだけ大きな装飾花をつける咲き方が額縁のように見えることに由来しているそうだ。
そして、この大きく目立つ装飾花(ガク)の役目は虫を集めることで、受粉がすべて終わると、装飾花は裏返ったり横向きになって役目を終えるという。きれいなだけではなく、働き者なのだ。
参照元:ガクアジサイ(額紫陽花)とは?品種としての特徴や花言葉をご紹介! | BOTANICA (botanica-media.jp)
両性花と装飾花:アジサイのうんちく – 光と風と薔薇と (paradisia.jp)
次は、鮮やかなショッキングピンクのサフランもどき。
観賞用として栽培されてきた花で、日本の暖地では野生化している地域もあるそう。長崎県天草地方では水田のあぜ道に群生し、ヒガンバナのような美観を呈するのだとか。
サフランもどきの群生、壮観だろう。いつか、そんな風景に出会ってみたい。
サフランとの違いや、サフランもどきの別名に興味のある方は下のリンクをご参照下さい。
サフランモドキ|サフランの仲間ではなく美しい別名はレインリリー | 鏡花水月★花つむぎ (hana-tumugi.com)