敬老の日ということで、今朝は実家の母に縁起のよい写真を数枚添えて短いメッセージをLINEで送った。
母は今年、階段から落ちたのをきっかけに入院し、そこで病気が見つかって手術をした。病気が早期に見つかったのは幸いなことで、優しいスタッフにサポートされてのリハビリだったらしく「優雅な入院生活だよ」とおどけて話していたが、3か月近くの入院を終えて自宅に戻って間もない母の生活には、色々と不自由があるようだ。
そんな母と、母を支えている父に健康長寿を祈り、先日伺った神田明神の美しい『少彦名命(えびす様)ご尊像』の写真を送ったのだった。
最近、すばらしいと思ったものや、誰かに知ってほしいと思ったことは、自分の中だけにしまっておかず、できるだけ人と分かち合いたいと思うようになった。
ご高齢の方にも、若い人にも、年齢を問わずこの美しい場所に触れてもらえたらー
そんな思いから、この記事を書いている。
この記事や写真が、誰かの喜びや楽しさに繋がりますように!
『少彦名命(えびす様)ご尊像』 宮田 亮平 ×『Blue・Bleu・ブルー』松井 守男
このアートが面白いのは、美しいだけではなく、コラボレーションになっている点だ。
それぞれ別の作家が作ったものとは気がつきにくいほど、一体感のある世界。まるで神様が二人の作品をつないだようだ。
そして、海だけではなく、天井には空を望む天窓があるのも素敵だ。
海の彼方から、小さな小舟に乗って来臨された「えびす様」のイメージを表現した彫金作品(宮田亮平作)と、青色の表現にこだわりぬいた抽象画「Blue・Bleu・ブルー」(松井守男作)の奇跡のコラボレーション。
国際交流の意を込めて、作品名の青色を「英語・仏語・日本語」の3か国語で表現。
※現地の作品解説より引用
下は、東京藝術大学学長を10年務め、その後、文化庁長官も務めた宮田亮平氏の「シュプリンゲン」シリーズ。宮田亮平の作品は、都内でもさまざまな場所で見ることができる。
小さいながらも実はパワフル!
それにしても、この小さな神様は?と思って説明書きを見ると、七福神の御一人である「えびす様」と書かれている。恵比寿駅前の恵比寿像や、西友荻窪におはします金ぴかの恵比寿像と比べ、ずいぶん小さくて可愛らしいご様子である。
しかし、説明書きには「少彦名命(えびす様)は、海のかなた「常世(とこよ)の国」から来られた、小さいお姿の神様ですが、大きな「だいこく様」(一の宮・大己貴命)と力をあわせて、日本の国をお造りになり「国土開発・事業繁栄」の神様として仰がれております。」とあり、小さいながらも大変御力のある神様であることが分かる。
小さくてもー
痩せていてもー
可愛くてもー
年老いていてもー
パワーのある老若男女がゴロゴロしている、そんな世の中だといいなあ…
などと、いかにもご利益がありそうな、可愛らしいえびす様のお姿を眺めながら、老いてなお気丈に振る舞うわが母に重ねながら思うのだった。
少彦名命(えびす様)ご尊像
神田明神の二の宮・少彦名命は「えびす様」として親しまれ、篤い崇敬をお受けになられております。えびす様は七福神のお一人で「商売繁昌」の神様として、また魚群を岸に追い込み大漁をもたらすイルカやクジラにも例えられる海の幸を象徴する神様です。
少彦名命は、海のかなた「常世(とこよ)の国」から来られた、小さいお姿の神様ですが、大きな「だいこく様」(一の宮・大己貴命)と力をあわせて、日本の国をお造りになり「国土開発・事業繁栄」の神様として仰がれております。また医薬の教えを全国各地に広めたところから「病気平癒・健康増進」の祖神とも言われております。
このたび鳳凰殿竣成記念として、多くのご神徳をお持ちになる「少彦名命(えびす様)」のご尊像を、鍛金・鋳金作家で東京藝術大学学長・宮田亮平先生に制作していただきました。
この少彦名命のお姿は、皆様の願いを掌におのせして神様にお伝えし、さらに神様からの御恵みを掌におのせして皆様にお届けくださるお姿を表現しています。
皆様が少彦名命(えびす様)の御神徳を戴かれ幸多きことをお祈り申しあげます。
平成17年12月吉日 神田神社社務所
※現地の作品解説より引用












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